季節が変わり目の時期は、みんなが古いものを整理し、新たな季節を迎える準備をする時期でもあります。思い切って体重計に乗り、クローゼットを開けて、肌に触れる衣類をチェックしてみましょう。ランジェリーのエキスパート、川原好恵さんと一緒に、下着の見直しと買い替えの方法を学んでみませんか?
「合っていない」なブラジャーを捨てる
ランジェリーブランドのワコールが、今使っているブラジャーが体に合っているかどうかをチェックするための短い動画を公開しました。ぜひこの動画を見て、自分の持っているブラが古くなっていないか、一つずつ確認してみましょう。ブラと胸の間に隙間ができたり、運動時にブラがずり上がったり、ハミ肉をきちんとカバーできない場合は、そのブラが体に合わなくなっているサインです。そんな時は、ブラにさよならを告げるタイミングです。
《動画を見て動いてみましょう!そのブラジャー合っていますか?》1. 体を左右にひねったときに、ブラジャーと胸の間に隙間はできていませんか?2. 両手を上げてヨガの「太陽礼拝のポーズ」をしたときに、ブラジャーがずり上がっていませんか?3. 両腕を左右に伸ばしたときに、ハミ肉が目立っていませんか?
「疲れた」ブラジャーを捨てる
「疲れた」ブラジャーとは、破損していたり、使い古して生地が薄くなっていたり、色がくすんでしまっていたり、ワイヤーが変形してしまっているものを指します。これらはすべて、そのブラがもう使い物にならないサインです。見た目も良く、快適なブラは、一日中自信と快適さを与えてくれます。ですから毛玉ができていたり、伸びてしまってサポート力がなくなったブラは思い切って捨てみてください。たとえ他人に見せることがなくても、朝一番に古びて伸びきったブラを選んでしまったら、まるで自分が疲れ切ったような気分になってしまいます。そんな状態で一日を乗り切るのは大変です。
外見が素敵でも、内側がボロボロでは台無しです。捨てるべきものは勇気を持って捨て、毎日内面から輝いていきましょう。
「弾性疲労」のブラジャーを捨てる
ブラの「弾性疲労」とは、ブラのストラップやゴム部分が本来の弾力を失ってしまった状態を指します。ストラップが平らでなく、波状になっている場合、それはブラジャーが弾力を失っているサインです。多くの女性は生理期間中に胸が張ることがありますが、ブラが本来の弾性を失ってしまうと、胸を快適にサポートすることが難しくなります。もしストラップが波打っているようなら、戦い抜いてきたあなたの「鎧」はその役目を終え、引退の時が来たと言えるでしょう。
ブラジャーを長持ちさせるには
捨てるタイミングは分かったけど、どうやったらブラを長持ちさせることができるの?と思ったそこのあなた。ブラは肌に直接触れる物だからこそ、高価な物を使っている方も多いはずです。だからこそ、ブラを長く綺麗な状態で使うことはとても重要です。そんな皆さんのために、ブラを洗う際の注意点を共有します。まず、ブラの洗濯表示を確認しましょう。手洗いのマークが付いている場合は、手洗いが推奨されます。手洗いを避けたい方でも、レースや装飾が施されたブラは、専用の丸型洗濯ネットに入れて洗うのがベストです。また、中性洗剤やブラジャー専用洗剤を使用することもおすすめです。市販されている専用洗剤は、衣類を傷めずに洗浄できます。収納の際は、ホックをきちんと留めて、一枚ずつ並べて圧迫しないようにすることで、ブラを長持ちさせることができます。
▸ 参考資料
・內衣「斷捨離」日內衣專家:胸圍走樣破壞胸型 https://ppt.cc/fXqk6x
・內衣穿多久該淘汰?日本女性貼身衣物專家傳授終止內衣壽命的「三大關鍵」https://www.elle.com/tw/fashion/issue/g31908516/underwear-throw-method/
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